知らない土地での子育て体験談 アウェイ育児の対策22選

知らない土地での子育て体験談 アウェイ育児の対策22選

見知らぬ土地での子育て、アウェイ育児でかなりご苦労されているママが多いです。

でも、自分一人だけで頑張らなくても解決できる方法があるんですね。

今回ご紹介する22例で、あなたの問題が解決できるヒントになれば幸いです。

目次

話し相手・相談相手なしの対策

話し相手・相談相手なしの対策

縁もゆかりもない街で全く知り合いがいないので、会話したいときや相談事はどうすればいいのか。

友だちなしでゼロスタートからの解決方法です。

相談相手がいないことは市役所に問い合わせて解消

子どもの保育園探しをしようと思っても誰に相談したらいいかわからず、結局相談するところは市役所でした。

病院も近くに何科があるか調べないとわからないですし、その病院の評判も聞く相手がいなくてどうかわからないまま、とりあえず行って診てもらったという感じでした。

子供が保育園に行くようになりお友達のママとか、送迎などで保護者の方とも会う機会が増えてきたので、段々と大人と話す機会が多くなりました。

自分からも話かけるようにしたり市役所などで開かれているママクラブみたいなものにも参加したり、ママ同士の交流の場には積極的に行くようにしました。

そしたら自然と知り合いが増えていき今では色んなことを話せるお友達が出来たので、引っ越してきて良かったなと思えるようになりました。

近所の目が怖かったけど相談できる相手も見つけて気が楽に

気分転換に行きたいと思っても一緒に行く友達もいないし良いカフェやお店も知らないので、出かけられませんでした。

子どもの泣き声がうるさいと思われてるのではないか、洗濯物の干す時間が非常識だと思われてないか、叱っていると児童相談所に通報されるんじゃないか等、疑心暗鬼になっていました。

近所の人からの目がとにかく怖かったです。

上の子が通っている幼稚園に積極的に行って、何でも相談できる先生を見つけました。

育児の愚痴を聞いてもらったり、不安なことを相談したり、育児に協力してくれる仲間がいてくれるととても安心しました。

また、子どもを連れて近所をたくさん散歩して、その土地のことを知るよう努力しました。

グーグルマップで公園を見つけたら必ず行ってみるようにしていました。

気のおけない地元の友達とテレビ電話をしながらのランチで、話を聞いてもらって気分転換していました。

気苦労は積極的な声掛けで1つずつ解消

周りの人に知り合いがいないので、何かあったときに気軽に話ができないという孤独感を感じました。

また賃貸だったので、子供が泣いたりするとうるさいと思われているんじゃないかとか、いろいろと気を使ってしまいました。

私はまだしも子供の遊び相手を見つけてあげなくちゃと焦っていました。

とにかくいろいろな人に声をかけて、親しみをもっていただくことが一番大切だと思いました。

知らない人だから声はかけないではなくて、一緒に何かをしたりいろいろな話をしに行ったりして、顔を覚えていただくことが大切だと思いました。

子供がいる家庭だということをわかっていただくために、子供の話をしたりしてご近所になじむようにしました

相談相手がいない分、夫婦の話し合いで解決

生まれてからずっと地元で暮らし子育てもしてきましたが、夫の仕事の都合で地元を離れることになりました。

当時は2人の小学生の子どもがいましたが、引っ越してすぐに妊娠し3人目を出産しました。

実家が遠く知り合いもいなかったので、子供を誰かに預けることはできなかったし、リアルで相談する相手がいなかったのは大変でしたね。

第一にここには私を知っている人は誰もいないし生まれ変われる、と開き直って過ごしました。

地元では外へ出ると必ず知り合いに会うため、身なりもしっかりしなければなりませんでしたが、新しい土地では外国人気分で部屋着のままスッピンで出歩いたりして、とにかく気楽に過ごしました。

病院やスーパーでも知り合いがいない分、子どもたちだけが自分の味方に思えて心強かったです。

地元にいるときはすぐに母親や友人に相談して決めていましたが、地元を離れてからは夫婦で話し合って進めたりしたことで、家族間の団結力が高まったと思います。

疎外感は子育てサークル参加で解消

誰にも相談が出来ないので、本当に孤独でした。

公園や児童センターに行っても知らない人ばかりで輪の中に入りづらく、子供と2人で遊んで帰るということが多かったです。

夫以外の大人とはほぼ話ができなかったので、社会からも閉ざされたような疎外感が大きかったです。

回覧板で子育てサークルのチラシが回ってきたので、勇気を出して申し込んでみました。

自治会で運営している子育てサークルだったのですが、入ってからは近所にお友達も出来たので良かったです。

今まで知らなかっただけで、こんなに優しくて年の近い人がたくさんいたんだなと気付かされました。

幼稚園や学校の情報も子育てサークルで聞くことが出来たので、あの時勇気を出して踏み込んで良かったと思います。

既存のママの輪にこだわらず一人ママに声掛け

上の子の時は、公園に連れて行っても同じぐらいの月齢の子を持つお母さん同士が既に仲良くなってしまっていて、その中に入りづらかったです。

苦労したのは、自分より10歳近くも若いお母さんばかりで話すきっかけがつかめなかったこと。

他の子にどう接したらいいのかよくわからなかったです。

なるべく大きな公園や子供がいそうな時間帯(お昼ご飯前や夕方など)を狙って出かけるように心掛けました。

そこで自分の子と同じぐらいの月齢の子だったり、一人で来ている自分と似たような年齢の親なら話しかけるようにしてみました。

会話のきっかけは、当たり障りのない名前や月齢を尋ねることです。

その後は、離乳食の話題や家でどんな風に接しているかなど、自分が疑問に思っていたことを少しずつ質問したりしました。

なるべく毎日同じような時間帯に行くよう心掛けて同じ子供や親と話すことで、自分の中の不安や疑問を少なくするようにしていました。

他人と関わる機会がなく児童館のイベントに積極参加

とにかく毎日子どもと二人の生活が続きました。

近くの公園へ出かけても、他のママさんと話すことなく子どもと二人で遊んで帰ってきました。

他の同年代の子どもと遊ぶ経験がなかなか少なかったので、子どもも人見知りになってしまいました。 

児童館のイベントを調べ尽くしてできるだけ参加し、ママ友まではいかないけれど隣の親子と少し会話することはできました。

それでも悩みを一人で抱え込みがちです。

なので、そうならないようにテレビ電話はよく利用しました。

地元にいる家族や気ごころ知れた友だちとつながる時間をとても大切にするようにしていました。

大人の話し相手がいないことは赤ちゃんイベントの参加で解決

第一子を出産したときにまさに馴染みのない土地での育児が始まりました。

近くに知り合いもいないので気軽に話せる大人がおらず、日中は話せない赤ちゃんと一対一の日を毎日過ごしました。もともとそこまでお喋りな方ではなかったのですが、夫も帰りが遅い中で大人と一度も話さない日が続いたことがとても辛かったです。

赤ちゃん連れでのお出かけはなかなか大変です。

ですが大人と話したいという気持ちが強くなり、近くの支援センターや児童館の赤ちゃんイベントに出かけることを日課にしていきました。

通い続けるうちに少しずつ話す方が増えて、勇気を出して連絡先の交換もしていきママ友が増えていきました。

それでも空いた時間に孤独を感じます。

損私の孤独感を埋めることができたのでは、家の近くにできたカフェでした。

たまたま息子と行ったところ、オーナーが息子と同い年のお子さんを育てているご夫婦だったんです。

美味しい飲み物を飲みながらカフェの奥さんと少しお話しするのが、心の拠り所になっていました。

土地勘なし、情報不足の対策

土地勘なし、情報不足の対策

とにかく知らない土地なので、ママが持っている情報は不足しています。

信頼できる病院はどこか、どこでお得な買い物ができるか、危険な場所があるのか等、小さな子供と生活するうえで必要な情報を得る方法です。

すべてに準備不足から積極的に会話して克服

夫の仕事の都合で引っ越すことになり、これまで30年以上住んでいた地方を離れました。

私たち夫婦は子どもは持つ予定ではなかったのですが、引っ越して比較的すぐに思いがけず妊娠が発覚しました。

働いたりもしてなかったので知り合いの少ない土地で妊娠、出産することになり不安でした。

しかも思いがけない妊娠でしたので色んな意味で何も準備ができていない状態だったので大変でした。

母親学級 私はもともと人付き合いが苦手で人と距離をとってしまうタイプなのですが、周りの人と出来るだけ関わるようにしました。

病院でも先生や助産師さんとよく会話したり、母親学級に参加して他の妊婦さんとの会話を楽しんだりすることを努力しました。

出産後も支援センターを利用したり出来るだけ外に出て人と関わるようにしました。

情報不足は少しずつ知人を増やして解決

まず、病院などの評判が全く分からないことが不安でした。

せめて子どもが幼稚園や学校に行っていればそういった話題も出ると思うのですが、知り合いも皆無の土地で相談する人もいませんでした。

ただでさえ乳幼児は病院にかかることが多いので、選んではいられずインターネットの口コミなどで病院を決めていました。

とにかく少しずつでも知り合いを増やしていくことを心掛けました。

初めは、そんなに親しくなろうとしなくても顔見知り程度で十分です。

小さな子どもがいると知らず知らずのうちに迷惑をかけたり、手を借りたいこともあると思うので、そういったときに嫌な顔をされないようにと努力しました。

マンションの集まりなどには必ず顔を出すようにして、ゴミなどの当番も積極的に引き受けました。

自分と子どもの顔を売って周りに顔を覚えてもらうことで、子どもも可愛がっていただけました。

また、同じくらいの年齢のお子さんがいるご家族を紹介してもらったりできました。

初めての子育て不安は児童センター通いで解消

結婚し、その後妊娠すると同時に名古屋から埼玉県に引っ越してきました。

実家は東海で、友人はもちろん関東にはおらず。

仕事をすれば知人も増えるとは思っていましたが、妊婦とうい事もあり働くことも出来ませんでした。

里帰り出産後に埼玉に戻ってきましたが、初めての子育てで不安なことが多かったです。

地元の友達や親とは連絡を取り合ったりしたものの、LINEなどで直接会話をするわけではなかったので、深い話は出来ませんでした。

子供がよく熱を出したり夜間に体調を悪くしましたが、土地勘もないため夜間救急に行くのにも一苦労でした。

夫は出張が多く不安な夜が多かったです。

埼玉に戻ってから早いうちから児童センターへ通いました

まずは、そこの先生たちなど大人と会話するということだけでも自分の心を晴らすことができました。

そのうちにいろんな人と顔見知りになり、自分の居場所を感じることができました。

子育てイベントがあれば、積極的に参加しました。

イベントで仲良くなれたお友達と5年の付き合いとなり、今ではそのお友達がいるからこそ知人も土地勘もなかった場所で楽しく過ごせています。

土地勘は子育て世代を見つけて情報収集

まず土地感覚を覚えるのに苦労しました。

小児科はどこにあるのか、スーパーはどこにあるのかなど、必要最低限の施設を調べるところから始めました。

あと頼れる人が旦那以外いないので、自分が体調を崩しても平日は旦那が仕事なこともあってしんどい中子供を見なきゃならなくて辛かったです。

子育て世代が集まる公園や施設に行って関わる機会を増やしました。

でも人見知りでなかなか溶け込めない人もいると思うので、今はネットが普及しているのでそこで繋がるのもいいと思います。

またどうしても辛い時は親や地元の友達にビデオ通話してました。

やっぱり気心知れた人と話すとビデオ越しでも元気が出ます。おすすめです。

情報不足はネットで検索して補足

転勤族です。妊娠した時は引っ越したばかりで知り合いはゼロ、評判のいい病院もわからない。

何かあれば全部ネットで調べていたので、インターネットがなかったら詰んでました。

次の転勤では幼稚園探しに苦労しました。

何せ知り合いがいませんからね、ああいうのは地元のママさんが一番情報を持ってますので。

出産後は、今は無きベネッセのサイト「ウィメンズパーク」で同じ地域の友達募集をしてママ友を見つけて近所の児童館に行くようになりました。

幼稚園探しも「みんなの幼稚園」というサイトにお世話になりました。

私が実践したのは、引っ越した地域の児童館や公園で遊べる子供と同い年のママ友をネットで募集でした。

それと何回も通っていれば顔見知りの方が増えてくるので、新たなママ友が出来たりしました。

同世代や上のお子さんがいる先輩ママさんに幼稚園情報を聞いたりもしましたね。

幼稚園に入るまでは、児童館や公園で思いっきり遊ばせて昼寝させて自分の時間を確保するという目的もありましたよ。

友だちゼロは近所の個人商店開拓から克服

生まれてからずっと、子供には色々な人と接することで社会性と社交性を高めて欲しいと願っていました。

しかし引っ越して間もない頃は、土地勘がなく知人もいませんでしたので、思ったようにはできませんでした。

周りにどのような方がいるかわからず、親の自分も仕事と育児の両立で疲れ切っていたため、しばらくは近所に友達を作ることができなかったです。

なるべく近所に知り合いを作るために、離れた大型店ではなく近場の個人商店などを子連れで利用しました。

お店の方と仲良くなることで、色々と相談させていただくことができました。

お陰でどこにどのような施設があるのかなど、その土地ならではの情報を手に入れることができましたし、お店で出会った人と友達になれたりしました。

また子供も物心が付いてきた頃から周囲の方々との付き合い方を通じて、コミュニケーション能力が高まったと思います。

メンタル崩壊の対策

親や友人・知人と離れていることで、ただでさえ大変な育児がさらに負担になります。

子供の笑顔には癒されますが、それでも心が折れそうなときがあります。

辛い気持ちを克服するための方法です。

ノイローゼぎみからママ友作りで回復

両家実家が離れていて、助けてもらえれる人がいない中で初めての育児で目の前の事だけをこなすのに毎日必死になってしまってて、近所付き合いもわからなくてノイローゼになってしまいました。

主人も仕事が忙しくて、帰宅が終電になってしまう事が日常茶飯事でケンカが絶えなくなってしまいました。

できるだけ外に出ようと子育てセンターのイベントに行ったり、そこの担当の方に個別で気持ちをはきだしたりしました。

近所のママさんと連絡先を交換したりして、お家にお邪魔させてもらったり、来てもらったりとしました。

また、自分の息抜きも兼ねてお茶をしに行ったり子どもの服をみにショッピングモールに行ってみたりもしました。

人見知りだけど元保育士の親子教室で改善

現在小学校1年生と幼稚園年少の子どもを育てています。

上の子が6ヶ月の頃に主人の職場から近く、子育て環境のよい場所にマイホームを購入したいとの理由で馴染みのない土地に引っ越すことになりました。

もともと人見知りということもあり、自分から声を掛けたりすることが苦手な性格です。

住んでいる地域のコミュニティセンターでは、月に2回ほど親子で参加できる子育てひろばというものがありました。

でも、すでに仲のよいママさんグループができていて少し顔見知りになっても話が弾まなかったりして、行くことが段々と億劫になっていきました。

初めての育児で頑張り過ぎていたため、ママ友付き合いもあまり余裕を持って楽しめていなかったんだと思います。

だんだんと家で過ごすことが多くなり、会話するのは主人だけの日もよくありました。

私は人見知りなので、仲良くなるのに時間がかかります。

子育て広場のようにその場で初めて会った人ととるコミュニケーションより、何度も会ってお互いのことや子どものことを知っている方が安心して話せます。

子どもが2歳になる頃、ポストに入っていたチラシに元保育士さんが親子教室を開きますと案内があり、体験会を経て入会してみました。

場所は同じコミュニティセンターなので、子育てひろばに参加されていた方もチラホラ見かけました。

でも今回は毎回同じメンバーのためすぐに顔見知りになれて、子どもの年齢も同じくらいなので、一緒に遊ばせながら仲良くなることができました。

元保育士の先生が明るく場を仕切ってくれて、ママ同士を繋いでくれたのも大きかったと思います。

孤独感を日中の散歩やショッピングモールで解消

授かり婚です。籍は産前にいれましたが、出産までは実家にいることに。

長男出産後、地元を離れ夫のいる愛知県へ行きましたが、そこには友達も知り合いもいませんでした。

当時、免許は私しか持っておらず、子どもの病院や買い物等は全て一人でした。

毎日子どもとしか会話もなく、働き詰めの夫を頼る事もできず、ただ孤独に耐えていました。

家にいると子どもと2人きりで大人との会話もないため、だんだん辛くなります。

なるべく外の空気を吸いに日中はベビーカーで散歩したり、ショッピングモールへ行ったりしていました。

児童館や育児施設も積極的に探して活用しました。

友達は出来なかったですが、少しでも別のママを見たり同じように子育てをしている人に会うだけでもこころが落ち着きます。

また、夫に協力してもらい1人で出かける時間も作ってもらいました。

気分転換できない不満は自分の居場所を見つけて克服

第1子を出産後に夫の実家へ引っ越して、義父と敷地内同居が始まりました。

自分の知り合いは誰もいない環境で、毎日赤ちゃんと向き合いつつ義父からも色々と干渉される生活でした。

夫は仕事に出てしまうし、田舎なので自分の好みの店も近くにはなく、気分転換ができなくて本当に辛かったです。

とにかく外に出たくて、産後1年を待たずにパートを探して仕事を始めました。

家族以外の人と会話ができることが、こんなに気分転換になるのかと実感しました。

妻、嫁、母としてだけではなく、私個人としての居場所ができたことで、気持ちがだいぶ楽になり前向きになれました。

なので、家以外の居場所を早めに作ることを強くおすすめします。

引きこもりも1年3か月の保育園で解決

友人、知人がおらず公園や子育て支援センターも家から遠く離れていたため、ママ友が全くできませんでした。

子育てで疑問に思ったことや不安なことを相談する相手がいなかったです。

家で子供と二人で過ごすことが多く、外出もせず引きこもりになりました。

結局、子どもが保育園に行くまでの1歳3カ月は特定のママ友は出来ませんでした。

時々遠くの公園に行ったり子育て支援センターに行ったりして、他のお母さんと少し言葉を交わしたりする事があっても連絡先を交換するまでの友達にはなる事はなかったです。

その為、子育ての相談事はほとんど主人か自分の母、同じ会社の同僚、そしてネットの情報でしたが、状況が変わったのは子供が保育園に入園してからでした。

お迎えの時間が一緒になる同じクラスのお母さん、子供が少し大きくなってからは子どもが仲良くしているお母さんに自分から積極的に話しかけるように心がけたんです。

時にはお迎え帰りに公園に誘ったり、一緒に遊ばせながら子育て話をすることもありましたが、最初はなかなか特別仲良くなるまでにはなりませんでした。

それでも運動会、発表会、保育参観など行事がある度に話すことも多くなって、気持ちの距離も縮まり数人は連絡先を交換してママ友を作る事が出来ました。

私が特に心がけたことは、積極的に声はかけるけど無理やりには誘ったりしないこと。

働いているお母さんばかりだったので、相手の雰囲気や状況を考えながら接するようにしました。

私自身が仕事をしながらで時間もなく忙しい毎日でしたが、同じ子育てをしているママ友との時間は一息つける有意義な時間でしたね。

孤独との戦いはご近所さんの助けで乗り越えた

もう10年以上前になりますが、結婚を機に地元を離れ県外に引っ越しました。

結婚してまもなく長女を出産し知らない土地で初めての子育ては、当時は本当に孤独との戦いでした。

主人も仕事が忙しく話す時間もあまりなかったため、丸一日誰とも話すことなく過ごすこともありました。

まずは近所を散歩することから始めました。

ベビーカーを押して散歩すると近所の方が優しく声をかけてくれていました。

田舎なのですぐに覚えていただけて、時には採れたての野菜を頂けることもありました。

みなさん子育ての大先輩でもあるので、アドバイスもよくしていただいていました。

子どもがおもちゃなどに興味を持つようになると地域の子育て支援センターなどに遊びに行くことも多くなりました。

ほかのお母さんと話す機会もできいろいろな情報(一番ありがたかったのは保育園や幼稚園の情報)を得ることもできました。

子ども同士が同じ誕生日で仲良くなったりもしました。

いろんな出会いがあり人と話すことで気持ちが楽になり、子育てにも余裕を感じることができました。

一人で泣いたことも積極的に話しかけることで解決

妊娠が分かってから主人の仕事の関係で縁もゆかりもない土地に来て、出産時は里帰りしましたが1か月後には戻ってきました。

話をする人といえば、保健センターの方が2回ほど訪問してくれた際に数分話を聞いてもらえただけでした。

田舎にもかかわらず車もない生活でしたので、買い物は徒歩で行ける場所に限定。

それでも徒歩圏内にスーパーとドラックストアがあったので、不自由はありませんでした。

自分の時間はほぼありませんでしたので、サロンに行ったりすることも出来ず、当時はほぼ長くなった髪を一つにまとめるだけでした。

また話し相手がいないので、不安なことや気分転換が出来なかったことも辛かったです。

当時は心が折れそうになることも多、家に子供といると一人で泣くこともありました。

子供が2歳頃になると、同じ住宅に住むお母さんと近所の公園で顔を合わせることもあり、積極的に話しかけるようにしました。

また、子供支援センターで行われるイベントの情報を聞いて積極的に行くように心掛けました。

外に出ることでわかったのですが、同じような悩みを持つお母さんがいて自分だけでないという安心感が生まれました。

保育園に行くようになるとママ友が出来るようにすぐには帰らず園庭で子供を遊ばせるなどここでも積極的に話しかけるようにしていました。

おかげで今はたくさんの友人がおり、何かあれば相談に乗ってもらっています。

やはり、自分から積極的に行動することが大切だと思いました。

子供と一緒に泣いた孤独感は同じ状況のママと共有して解決

縁もゆかりもない和歌山県の田舎町に引っ越しすることが決まり、土地勘もなければ知り合いもいない土地で子育てを始めることになりました。

実際に経験した具体的な苦労としては、とにかく頼れる人がいないことと、子育てで困っていたり悩んでいたりするときに相談できる窓口などを知らなかったことが挙げられます。

主人は仕事で多忙のため協力を要請することもままならなかったし、子供は未就学児であるため頻繁に出かけてどこかでママ友を作るということもできず、ただただ孤独感に苛まれていました。

子どもが泣きじゃくると、一緒になって泣くことしかできない日々を過ごすしかありませんでした。

そんな苦労を克服するために私が実践したことは、なるべく自分と同じ環境、状況下でつらい思いをしているママとつながることのできる場に出ていくことでした。

役場の子育て相談などを利用したり、公的なものだけでなく民間の団体などが主催したり、発行しているパンフレットなどを利用して、出会える場を探しました。

そうして悩みを共有したりお互いに助け合える友人と出会えたことが、私を救ってくれたと言っても過言ではありません。

さいごに

友人知人がいない、土地勘もない土地での子育ては本当に大変だと思います。

でも今回は、先輩ママたちの貴重な実体験を伺いご紹介できました。

大変ですが支援センターや児童館などに出かけて、ちょっとだけ勇気を出して他のママに話しかけると解決の糸口が見えてくることが多いですね。

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