赤ちゃんの誤飲で多いものは?応急処置の方法を知っておこう

赤ちゃんは成長してくると色々なものを手に取り口に入れることが多くあります。

その時に注意しなくてはいけないのが誤飲です。

食べていいものとダメなものの区別がつかない赤ちゃんにとって、誤飲が1番怖いものです。

ときに赤ちゃんは大人の予想を上回る行動をすることがあります。

誤飲によって窒息で死亡してしまう可能性もあるので、誤飲させないことが1番ではありますが、もし誤飲してしまったときの対応法・処置方法を知っておきましょう。

赤ちゃんの誤飲で多いもの

赤ちゃんは生後6ヶ月ごろからハイハイや寝返りで行動範囲がぐんと広がります。

赤ちゃんがいるおうちでは誤飲事故には十分気を付けているとは思いますが、赤ちゃんの行動は時に驚かされることもあります。

家具の隙間に張り込んだり、こんなもの口に入れる!?といったものを口に入れたり・・・。

また、赤ちゃんの誤飲事故は圧倒的に家庭内で起こることが多いそうです。

ベビーゲートなどをつけてるとはいえ、割と自由に動き回れるからでしょう。

そんな中で、誤飲事故が多いものは何でしょうか?

医薬品

子供でもお年寄りでも飲みやすい形をしているカプセルや錠剤。

その飲みやすさが逆に誤飲しやすい原因になっているようです。

大人では問題ない量でも、体の小さい赤ちゃんでは症状が強く出てしまうこともあるでしょう。

たとえ効き目の弱い市販薬でも何錠も飲んでしまったのなら、すぐに病院へ行ってください。

硬貨や貴金属

ママやパパのネックレスやピアス、指輪などのアクセサリーや、硬貨などは光っていたりするので赤ちゃんが興味をひかれやすいもののため、誤飲することが多いようです。

金属製品は消化されませんが、胃酸で腐食して有害な物質が体内で溶け出すこともあります。

また、硬貨のような小さくて丸いものが腸壁の隙間にはまると、腸ねん転のような症状を起こす可能性もあるのです。

紙やビニール

新聞紙やティッシュ、袋の破片なども誤飲しやすいです。

特にティッシュは引っ張って遊びながら食べてしまうことがあります。

届かないだろうとテーブルの上に置いておいても意外と届いてしまったりトイことも大いにあり得ます。

食品類

食品は食べられるものですが、ナッツなど硬いものは気道に入り、窒息や誤飲性肺炎の原因になりかねます。

特に、ピーナッツは子供の気道に挟まりやすい大きさになっているので十分に注意しなくてはいけません。

赤ちゃんが誤飲したときの対処方法

誤飲してしまうと焦ってしまいますよね。

しかし、そういうときこそ冷静に対処しなくいてはなりません。

まずは、誤飲したものは何かをはっきりさせることが大事です。

子供の様子や誤飲したものによって、対処の方法が異なります。

救急車をすぐ呼ぶ場合

タバコや漂白剤、電池、マニキュアなどの揮発性石油製品などを誤飲してしまった場合は、たとえ少量でもすぐに救急車を呼んでください。

毒性が強い物質の場合は、すぐに処置をしなければ命にかかわります。

また、誤飲したものを特定できなくても赤ちゃんがぐったりしていたり激しく嘔吐していたりした場合も同様にすぐ救急車を呼ぶ必要があります。

救急車を呼ぶ際は、「何を、いつ、どのくらい」誤飲したのか電話口で伝えてください。

誤飲したものが分からなくて赤ちゃんの様子がおかしい場合は、「いつから、どのようにおかしいのか」を伝えます。

119へ電話をするとすぐに「火事ですか、救急ですか」とオペレーターが尋ねてくるので、救急であることと、前述したことを伝えましょう。

夜間・休日関係なく救急車を呼べば、最寄りの受け入れられる病院へ連れて行ってくれます。

毒性の強い物質以外にも、画びょうや鋭くとがったプラスチック片・針などを飲んでしまった場合も同様に救急車を呼んでください。

そのままにしてしまうと内臓が傷つく恐れがあります。

ホームケアでも大丈夫そうな場合

石けんやシャンプー・子ども用の粘土やクレヨン、そして乾燥剤、ティッシュなど食べても問題のないものや、子どもが口に入れることをある程度想定して作られたものは、少しくらい食べても問題はありません。

子どもの様子がいつもと変わりない場合は、4~5時間様子を見てください。

夜に誤飲が発覚した場合は朝まです。その後も様子が変わらなければ、病院を受診しなくても大丈夫でしょう。

しかし、赤ちゃんがぐったりとしていて食欲もなく、気分が悪そうだったら速やかに病院を受診してください。

そのときは救急車を呼ぶときと同じように「いつ、何を、どのくらい誤飲したのか」を説明できるようにしておきましょう。

誤飲したもののパッケージがあればそれを持参します。

また、プラスチックやビニール片などが喉の奥に引っかかって取れるようならば、ピンセットなどでそっと取り除きましょう。

その後、誤飲と同じように様子を見てください。出血をした場合はすぐに病院へ行きましょう。

吐かせていいもの・ダメなもの

誤飲してしまったら焦って物をはかせようとします。

しかし、逆に吐かせてはいけないものがあります。

強酸性・強アルカリ性の洗剤やボタン電池、そしてマニキュアや除光液など揮発性の石油製品などです。

吐かせることによって、胃や食道に穴があいてしまったり、気道に詰まってしまったりする場合があります。

画鋲などの鋭利なものも体を傷つけてしまうので吐かせないようにしましょう。

また、吐かせるときに水や牛乳を飲ませて吐かせやすくのもかえって毒性を高めてしまう可能性があるので、うろ覚えの場合は、#8000に電話しましょう。

対処方法も教えてくれると思います。

さいごに

もちろんどの家庭でも誤飲には十分な注意をしていると思いますが、赤ちゃんは本当に何をするかわかりません。

昨日まではできなかったことが次の日には急にできるようになり、テーブルの上に置いてあるものも簡単に手が届くようになります。

髪やビニール片など、飲み込まずえずいたら誤飲したことがわかりますが、飲み込んでしまったら赤ちゃんは喋って教えてはくれません。

なので、赤ちゃんの様子をしっかり確認しましょう。

普段起こらないことが起きてしまうと本当に焦りますよね。しかし、焦りすぎず、冷静に対処していきましょう。

もちろん誤飲させないことが1番です。

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